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雛小町です。祝・crossArk第一章完結!!! おめでたい!!
今作ではキャラクターのテーマをメインとして、重要なシーン等の一部BGMを作曲させていただいております。(全曲ではないのです!!! 許してください!!! なんでm)
お話も人物もすごく魅力的な作品ですので、特にキャラクターのテーマを作るにあたっては構想も浮かびやすく、制作がとても楽しかったです。
原作者のかすみねさんもすごい勢いで褒めちぎってくれるので、そのたびに(LOVE & PEACEの精神により割愛)
あらゆる面で未熟なわたしをサポートしてくださった、編曲担当のLyudeさんにも本当に感謝です。これからもどうかよろしくお願いしたいところです。
個人的に一番のお気に入りは『Tragedy』という曲(第一話のジャンヌ誘拐シーンの曲)で、まったくよく分からないオケ編成に無謀にも挑み、四苦八苦しながら作っただけあって強い思い入れがあります。
ですがこれに限らず、Lyudeさんのお力でどの曲も大変素晴らしく仕上げていただいております。持つべきものは優秀な相方!!なんちゃって
第二章でも新規で数曲書き下ろさせていただく予定です。
また、度々話している『サウンドトラックを出したい!』という願望もいつか実現できればなと思っております。
これからますます盛り上がりを見せていくcrossArk、今後もどうぞお聴き逃しなく!! 第二章もお楽しみに!!! イェイイェイ!!!
ボイスドラマ版「cross Ark」第一章完結、おめでとうございます!
長年作品に携わらせていただいた身として、ひとつの区切りが迎えられたこと、心から嬉しく思います。
元々小説として公開されていたこの作品と初めて出会ったときには、まさか自分がスタッフとして制作に関わらせていただくようになるとは夢にも思っておりませんでした。
すでにかすみねさんのほうで完成されていたキャラクターを、自分のなかに落とし込むこともなかなか難しく、制作初期のキャラクター立ち絵や、(Ep.01)~(Ep.05)までの挿絵のあたりはかなり試行錯誤を繰り返していた記憶があります。
原作作品のいちファンだったが故に、どこか二次創作をしているような感覚があったせいかもしれません。
そんな感覚のまま「こうだったらいいな」「このキャラはこうだろう」という妄想を吐き出していたら、寛容なかすみねさんのおかげで好き勝手に……もう本ッ当に、色々と自由にやらせていただくことができました。
数多くいる登場人物の中で、誰よりも思い入れが強いのはやはり作品の主人公である、ジャンヌです。
作品解説にもある通り、誰よりも「普通」で「平凡な少女」だった頃のジャンヌを描くときに意識していたのは、「主人公=ヒロイン」らしさと「無垢な少女」らしさでした。
けれど、第一章のなかでジャンヌは様々な経験をし、今までのように「平凡」で「無垢な少女」ではいられなくなってしまいます。
そんな彼女の心境の変化を表すことができればと、第二章以降の挿絵では「主人公=ヒロイン」であるジャンヌではなく、「ジャンヌ」というひとりの「女性」を意識して描くようになりました。
第一章のジャンヌと第二章以降のジャンヌ。雰囲気の違いを感じていただければ幸いです。
また、前述の好き勝手に自由にやらせていただいたことのひとつとして、ジャンヌ七変化(?)がございます。こちらもぜひぜひお楽しみくださいませ!
ずいぶん長々となってしまいましたが、ここまでお目通しくださりありがとうございました。
作品を楽しんでくださっている皆々さまに、すこしでも多く「cross Ark」のイメージをお伝えすることができるように、今後も引き続き頑張ってまいります。
これからもまだまだ続く「cross Ark」の世界を、どうぞよろしくお願いいたします。
応援してくださった全ての皆様、関わっていただいたスタッフの皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
感想やメッセージ、とても嬉しかったです。沢山の勇気をいただきました。くじけそうな時、何度も読み返したりしていました。
小説版「cross Ark」の連載が2009年頃~2011年頃のようなので(うろ覚え)今日にまでに10年近く・・・え?!マジか・・・。
当時を振り返りますと、閲覧者なんているのか!?というような小さなホームページからこの物語は始まりました。
そんな時出会ったのが、イラスト担当のつるはさんであります。最新話を更新する度に、嬉しくなるような感想をいただいた事を今でも覚えています。
そのメッセージが当時の私にどれだけの勇気をくれたことか。彼女がいてくれたからこそ、この作品は完結したといっても過言ではありません。
全25話という鬼畜すぎるイラスト担当をお願いしたときも快く引き受けていただき、
気がつけば今では運営面も全て相談してしまう有様で、もはやただの「イラスト担当」ではありません。
あらゆる面でサポートしてくれる最高のパートナー、共同制作者だと思っています。
つるはさんのイラストは、表情豊かで繊細で、そして麗しい・・・!圧倒的な画力で、圧倒されてしまいます。(日本語)
一枚一枚のイラストが、今にも動き出しそうな迫力で、目に焼き付くようなものばかり。
今後公開されていく第二章の挿絵は全て二人で構図を決めたという、かなり特殊なものになっています。
こちらもぜひ楽しみにお待ちいただければと思います!!
そして次に触れなければならないのは、音楽担当の雛小町さんとの出会いです。
とある企画での共演を期に「こんなところに野生の神様がいるぞ」と思ったのが第一印象でした。
当時ホームページで公開されていた音楽に胸を打たれ、ご依頼させていただいたというのがきっかけになります。
あの時、小町さんに出会わなければ、今とは全く違う本編になっていたと思います。
音楽の力は偉大。アニメと違い、ボイスドラマという耳からの情報だけに頼らなければならないコンテンツだからこそ、
音楽の役割は非常に大きかったと思います。
編集にあたっては常に音楽を生かすようなシーン作りを意識しておりますので、ぜひ音楽と編集にも注目していただけると嬉しいです!!
そして次に陰ながら私たちをサポートしてくれた、スタッフ欄にさらっと「編曲」と記載されているLyudeさんにもお礼を言わなければなりません。
実際にはDTM環境全般、ホームページ開設・作成・運営、その他総合相談窓口のように細やかに関わっていただいておりまして、もう頭があがりません。
もう本当に感謝・・・。どれだけ助けていただいているか・・・。神様、仏様、Lyude様。
当時私達全員がまだ10代でした(多分)。
遊びたい事もほかにやりたい事もあったはずです、それなのに皆がここに、この作品の為に時間を使って集まってくれた、いくら感謝しても足りません。
若いエネルギーが、この作品には沢山詰まってるんです。この日々は私にとってかけがえのない青春であったと思います。
小町さんとLyudeさんに限っては同級生というのもあって、一種運命の様な物を感じていました。笑
ジャンヌが沢山の人と出会い、成長していったように、私も出会った全ての人との出会いを大切にしていきたいと思います。
そして二人の若き天才、イラスト担当のつるはさん、音楽担当の小町さんには今後の活躍も期待したいところです!!
声優としてご参加いただいているキャストの皆様へも感謝申し上げます。色々語りたいこともあるのですが、長くなってしまったので
それはまた別の機会に・・・!!(ヒイィ!)
また、作品を楽しみにしていただいている全てのリスナーの方に、お礼を申し上げます。ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
ついに次回より、第二章がスタートします。第二章は深いテーマを設けているというより、ドラマとして面白くなるように作っている章です。
ジャンヌ達の旅はどうなって行くのか!?楽しみにお待ちください!
そしてトップページで告知させていただいた通り、神降臨!!津久井箇人さんのご協力で
ますます華やかに、色鮮やかになるでしょう。そちらもぜひご期待ください!!!
編集をしていて、思い入れのあるシーンは数多くありますが、やはり一番はこのあとがきの上部に表示されているイラストのシーン(Ep.07)、
そしてその後(Ep.08)のジャンヌとクロノの対話シーンでしょうか。
「外の世界を見てみたい」というクロノに、ジャンヌは「いつかきっと、あなたもここから出られるわ。」と優しく微笑みます。
ですが今まで外の世界へ行くなんてことを考えた事も無かったクロノは「そうかな・・・。」と不安を口にするのです。
「大丈夫、いつか一緒に旅に出よう。」ジャンヌの言葉に、皆さんが勇気をもらえますように。
自 分 で 自 分 の 限 界 を 決 め な い 事 。貴 方 を 大 切 に し て く れ る 人 を 大 切 に す る 事 。
辛いことも、悲しいこともあるけど、それ以上に世界は広く大きく、楽しい事や、ワクワクする事が沢山あるはず。
自分の殻に篭らず、外の世界に出てみる事。
そんなメッセージが伝わっていると嬉しいです。
最後に、笑える編集後記を抜粋させていただいて終わりにしたいと思います。
また第二章でお会いしましょう!!(^-^)/



【アディ役橘鬼杏さん伝説的NG】

